人生で2着目の、緑のコートを大切に着ています

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アラカンファッションの話



人と絶対にかぶらない、自分にも合っているお気に入りのコート

 

今とっても気に入っているコートがあります。もう今年で3年目になります。

圧縮ウールのロングコートで、色はエメラルドグリーン

 

お店が用意している色は3色あって、黒、カーキもありました。

普通だったら無難に黒かカーキを選びますよね?

私もいつもなら迷わずそうします。

なのに試着してみた結果、不思議なことにエメラルドグリーン一番自分に合っていると感じたのです。

 

買って帰ってからも全然後悔はしませんでした。

 

 

襟と袖口にアクリルのループ状のもじゃもじゃした黒い布が付いており、エメラルドグリーンによく映えていました。

黒のコートにも黒の襟と袖でしたので、その切り替えはあまりぱっとせず、私には魅力的ではありませんでした。

カーキもちょっと無難すぎる感じがしました。

 

というわけで、選んだエメラルドグリーン。私のお気に入りのコートとなりました。

 

エメラルドグリーンのコートは、着々と楽しい思い出を積み重ねます

2年目の冬にはそのコートで友人達と北海道旅行を楽しみました。

色がビビッドなのでちょっと冒険なのかもしれませんが、元気が出るのです。

そして何より、今私が持っているコートの中で一番暖かいのです。

 

その時は雪が何十センチも降り積もった旭川に行ったのですが、コートのおかげで温かく過ごすことができました♪

 

今年はまだ着ていません。

嫌いになったわけではなく、本当に寒くなったら着よう!と思っているからなのです。

とにかく私はこのコートが大好きなのです。

 

40年以上も前の、少し苦~い思い出

でも緑のコートといえば、罪悪感を伴う思い出もあります。

 

もう40年以上前になりますが、高校を卒業して初めて買ってもらったコートが緑でした。

 

 

当時は国立大学は一期校と二期校があって、大抵の人は一期校を第一志望にします。

私も一期校を目指したのですが落ちて、やむなく第二志望の二期校を受験することに・・・・・その時はすでに3月下旬。

高校は完全に卒業しています。

急遽私服が必要となり、慌ててコートを買ってもらいました。

 

 

何しろ田舎ですのでデパートにも行けず、近所の衣料品店から女子用コートを3枚見繕って持ってきてもらい、その中から私が選んだのです。

3枚ともロング丈のフード付きコートで、色は、黒、茶、緑。

 

 

何を思ったのかその時の私は緑を選んだのでした。

ファッションなどに全く関心のなかった田舎の女子高校生が選んだのです。

 

 

大学に入り、冬を迎えた時、同級生たちはみんな茶系や黒やグレーのコートで、私みたいな色のコートの女子は一人もいませんでした。

私はそのコートが嫌で嫌でたまらなくて、結局着たのは一度だけ

 

 

その後何枚かコートは買ってもらいましたが、あの時の緑のコートを最終的にどうしたか、私には覚えがありません。

第一志望校に落ちて天地がひっくり返った時だったので、その辛い記憶と密接にくっついているのもあったでしょう。

 

色もエメラルドグリーンではなく緑色、アマガエルみたいな色でした。

 

 

でも今こうしてその緑のコートのことを思い出す時、「自分で選んでおいてコートに悪いことをしてしまったな・・・」という懺悔の気持ちになるのです。

 

今手元にあるエメラルドグリーンのコートは、あの緑コートの分まで大事に着なければと思うのでした。

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